2019年01月14日

vol.171 年越しそば/蜜柑(みかん)

             
年越しそば
インフルエンザが流行し始めていますが手洗いやうがいを忘れずに、そして首元は暖かくして予防に努めてくださいね。

あと二週間で2018年とさよならしなくてはいけません。毎日があっという間に過ぎていきます。
今年は本当に大変なことが多かったですが来年は穏やかな年になってくれますように祈るばかりです。

さて年末の最後の行事として、大晦日といえば江戸時代以降に定着したとされる年越しそばです。殆どの方は晩御飯以降、わりと遅い時間に頂くというイメージがあると思います。調べてみたところ、12月31日のうちならいつでも良いそうです。
又、年をまたいで年越しそばを食べると次の年に前の年に起こった厄災を持ち越してしまうことになるそうです。
当方は毎年年越しラーメンやうどんなので今一つ雰囲気がでないのが少し残念です。

冬休みが始まりますがまた元気な皆さんにお会いできることを楽しみにしています。
良いお年をお迎えください。


蜜柑(みかん)
秋は、様々な果物が実って、食卓を楽しませてくれました。これからは、蜜柑の季節です。
先ず最初に出てくる、いわゆる私たちが普段「みかん」と言っているのは、温州みかんという種類の蜜柑です。中国の温州という地方から伝わったと言われています。私はずっと本州で暮らしていたので、お正月はコタツに籠盛りのみかんが定番でしたが、初めて北海道に来た時、コタツもみかんも無いと言われてビックリしました。
その後は、晩柑と言われる、色々な種類の蜜柑が出てきます。まどりでも良く「今日の蜜柑はなんですか?」と訊かれます。伊予柑・ネーブル・甘夏などは良く耳にしますが、最近は品種改良等で出来た新しい種類も増えています。最近出てきた「スイートスプリング」は温州みかんと八朔を掛け合わせたもので、皮が緑色で大きなカボス?って思うけど、甘くて美味しいです。また、「紅まどんな」のように、生産地を限定して名前を付けているものや、「デコポン」という名前は農協の商標なので、農協を通さず生産者から直接販売する時は「不知火」と言っているものもあります。
まどりでは、生活クラブ生協を通して全国各地の蜜柑も出していますが、水俣の晩柑もいくつかあります。水俣病で魚を取れなくなった患者さんたちが、当時奨励していた蜜柑作りを始めました。「毒を食わされた私たちは、人に毒を食べさせるわけにはいかない。」と言って、農薬を使わずに蜜柑を作る努力をしています。時々、見た目があまりよくないと言われることもありますが、それは、皮まで安心して食べられる証しです。いつか水俣を訪れる機会があったら、是非皆が食べている蜜柑の畑(山)を見て下さい。
最近は、流通が良くなって、蜜柑をたくさん食べられるようになりましたね。お正月は、皆で蜜柑を囲んで話をしてみませんか。
編集後記
北海道でも最近こたつが流行し始めているようです。電気代がかからず、
皆が一所に集まりやすいからだそうです。
posted by まどり at 18:47| 日記

vol.170 いよいよ師走/スミス寮のお米『とんぼのゆめ』


いよいよ師走
やっと雪が降ってきました。
皆さん、このところの気温の乱高下で風邪などひいていませんか?

今年もあと一か月。
みなさんは、これから今年最後の試験が待っていますね、体調管理をして頑張ってください。

これからの体調管理に抜群の効能を期待できる野菜の一つにかぼちゃが挙げられます。
具体的には以下の効能が期待できます。
風邪予防(体内で必要な分だけビタミンAに変わり抵抗力を強めて皮膚や粘膜を丈夫にするので、風邪予防に効果的)そのほか、がん予防、(抗酸化作用があるβ-カロテン・ビタミンC・ビタミンEが細菌やウイルスを撃退する役目)アンチエイジング、肌荒れ、(かぼちゃ100g(角切り2〜3個分で、一日に必要なビタミンC・ビタミンEの摂取量の半分が摂取できる)冷え性、肩こり対策
便秘改善、目の健康を保つなど・・・となんだか体に嬉しいことばかりです。

まどりでも冬のメニューにはかぼちゃが大活躍!名わき役です。
ぜひかぼちゃが出た時には思い出してくださいね。


スミス寮のお米『とんぼのゆめ』
新米の季節です。スミス寮にも新米がやってきました!
皆さんがいつも食べているお米がどこで作られたどんなものなのか、紹介しますね。
名前は『とんぼのゆめ』といいます。
品種はしばらくは《きたくりん》年度の途中からは《ななつぼし》も登場します。
作ってくれているのはJA滝川の『とんぼの会』の皆さんです。
「田んぼで育ったとんぼが群れ飛ぶように」との想いから命名されたそうです。
とんぼの会では38人の農家が農薬を北海道の栽培基準の半分以下とし、今年からは更に厳しい4分の1の水準でお米作りを目指すこととなりました。農薬を減らすということは、収穫量減のリスク、害虫駆除や雑草・病気のリスクを背負います。どのようにして農薬を減らしたお米作りをしているのかというと、
・種子の湯温消毒
・あぜ道の草刈り
・虫除けにあぜにハーブを植える  など。
その他にその年その年で状態を見ながら薬も使いますが、それが先ほどの4分の1の水準となります。減農薬への強い意欲と意思で頑張ってくれています。減農薬・減化学肥料で作られたお米は、環境にもやさしいんです。たくさんの生き物が田んぼで共存しているのが生き物調査でもわかっているんですよ。
スミス寮では普段は白米を、カレーの日は玄米でいただいています。(K)
編集後記
一生懸命作ってくださる美味しいお米の生産者さんに感謝です。
posted by まどり at 18:42| 日記

2018年12月01日

vol.169 平成/パンの話

平成
皆さん、こんにちは。
なかなか初雪が降りませんね。
今年は一体どうしてしまったのでしょう?花や虫たちも勘違いしているようで、昨日も花が咲いているのを見かけました。
テレビで、新聞等で平成最後の〇〇と言っているのをよく聞くようになりました。
平成は30年余りで終わります。次の元号は何になるのか少し楽しみです。ちなみに日本の元号で昭和(64年)、明治(45年)、応永(35年)に次いで4番目の長さです。(5番目は延暦の25年)。
なんとまどりのメンバー世代は三元号を経験することになるのです。

ともあれ、今年も残すところ50日余りとなりました。
お母さん達にとって最も忙しい時期になります。年末に慌てないように少しずつ準備をはじめられたらと思っています。
平成最後のクリスマスとお正月をゆっくり迎えられるように。

これから本格的に寒くなっていきますので、くれぐれも風邪などにお気をつけください。

パンの話
毎週、火、木、土曜日の朝の主食はパンです。
食パンは生活クラブ提携の「京田食品梶v、ロールパンは障害者支援施設「ていね・さくら館」から仕入れています。

京田食品のこだわりは道産地麦をおいしく食べること。国産小麦粉の中でも道産の強力粉は人気ブランドで、その食感はもちもちときめ細かく、噛むほどに甘みと香りが広がります。ですが元々国産はパン作りには不向きとされ、研究と改良が重ねられて来ました。
そしてもう一つのこだわりはイーストフードを使わないこと。(イーストフード…パンをはやくふっくらと焼きあげるための食品添加物)他にも油脂等は生活クラブの提携生産者の指定原料を使っています。同じく生活クラブのジャムやトロリとろけるトーストのチーズはこの食パンとベストマッチです。

一方のさくら館は天然酵母を使用した種類豊富なパンやお菓子を作っています。(天然酵母…果物や穀物のまわりに付着する酵母菌を採取し自然に発酵させたもの)
朝食のロールパンの他、行事や夜食に出される菓子パンやパウンドケーキもさくら館のものです。
クリームパンの「ていぬくん」は札幌市手稲区のマスコットキャラクターの顔をかたどっており、思わず笑みがこぼれます。
さくら館からは誠実な青年がパンの入ったケースを大切そうに抱えて運んできてくれます。その姿はパンの素朴な美味しさそのものです。
パンは短時間で食べられて朝食向きですが、どちらのパンもよく噛みしめて味わってみて下さいね。(N)

編集後記
こんなにも安心な美味しいパンが日々いただけるなんて羨ましいです。


posted by まどり at 11:55| 日記

2018年11月29日

vol.168備え/バランゴンバナナ

              
備え
皆さん、こんにちは。
試験も終わり、ちょっとひと息ついているところでしょうか?

先日の地震には皆さんも驚き、とても心細かったことと思います。
皆さんは学校で訓練等されているかと思いますが、万が一のことを想定してまずベッドのそばにスリッパを置いておくとよいと思います。
もう実行されてるかもしれませんね。

あるメディアで知ったのですが世界で起きている地震の約二割は日本で起きているそうです。
地震の経験はあるのである程度防災グッズは用意していましたが、
少なくとも札幌ではこのようなことが起きるとは想像もしていませんでした。
今一度、家族で今回のようなことがあった場合に備えて避難場所や
持ち物など話し合いをしなければと思っているところです。
そして一日一日を大切にしていこうと、普段の何気ない生活ができることのありがたさを痛感しています。
以前もそう思ったはずなのですがすっかり忘れていました。
喉元過ぎれば熱さを忘れる・・ではいけませんね。

バランゴンバナナ
9月6日の胆振東部地震で、コンビニ スーパーから、バナナがとぶように売れていきました。
果物なのに炭水化物、タンパク質、ミネラル(特にカリウム)が豊富なバナナ。非常時には強い味方です。
まどりが皆さんに提供しているバランゴンバナナは、フィリピンの山に自生している山バナナの事です。
バランゴンバナナは1980年代ネグロス島で大量の失業した農園労働者の自立を助けるために日本への輸入が始まりました。安定した収入を得たい生産者と安全なバナナを食べたいと願う消費者の努力で、私たちも安全なバナナを提供することが出来ます。
市販のバナナの多くがプランテーションで農薬の空中散布や化学肥料の多用で生産されていますが、バランゴンバナナはそれらを一切使わずに、自然を守りながら栽培されています。安全ではありますが、約3000人に近い生産者が栽培をしているので、品質にもバラつきがあり、またほんの小さなキズでも、約1週間の船旅、その後日本の倉庫で保管、追熟され、袋詰めされた時には10%が販売に適さず、廃棄になっています。
見た目はちょっとでもほんのりした酸味とコクのある味わいです。
みんなの思いがこもったバナナなのです。   
                            (T)                                               
編集後記
生活クラブのバランゴンバナナだと安心して手に持って食べられます。少しくらい見た目が悪くてもこの安心感には代えられません。

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posted by まどり at 15:05| 日記

2018年09月02日

vol.167 前期終盤です/素精糖と塩の話

前期終盤です
長かったような短かったような夏休みも終わり、二学期が始まりました。
皆さん楽しい夏休みを過ごされたことと思います。
引き続き皆さんの元気のためにまどりのごはんがひと役買えるようにがんばりますのでよろしくおねがいします。
今年の夏は予想以上に台風や異常気象の影響を受け日本や世界のいたるところがダメージを受けてしまいました。
悲しいことです。
個人的にはできることなど微々たるものですが日々、生活する中で地球のためにできることを自分の中で決めて実行しています。
自分一人くらいやっても無駄ではなく自分一人でも、と思って実行することが大切かなと思います。
なにか簡単にできることがあるかもと考えてみるのはいかがでしょうか。(例えばコンビニで袋をもらわないなど)
ちなみにまどりではベジブロスを皆さんのスープのために作成するようになりました!
安心して使えるスープの素です。ぜひググってみてくださいね。(簡単に言うと野菜の端や普段食べない部分を有効利用したものです。)
気温も低くなってきましたので風邪などにはご注意ください。

素精糖と塩の話
一般的な砂糖はサトウキビや甜菜を精製したものです。
まどりで使うお砂糖は「素精糖」といい、沖縄産のサトウキビを原料とし,必要最低限の精製しかしていないためカルシウム、マグネシウムなど豊富なミネラルが含まれています。
私たちの体にはどんな働きをするのでしょうか。一つには免疫力を高め、疲労時に摂取すると素早い回復に役立ちます。疲れた時に甘いものが食べたくなるのはごく自然なことだともいえます。しかし摂り過ぎは中性脂肪を増やしたり、肥満や糖尿病、ビタミンB1不足をまねくので注意しなければいけません。またアレルギー体質の人も同様に注意が必要だと言われています。
まどりの塩はメキシコまたはオーストラリアの天日塩を沖縄の海水で溶かし平しています釜でじっくりと煮詰めているので一般の精製塩とは違いしょっぱいだけでなく、まろやかさがあるのが特徴です。
塩の主成分は塩化ナトリウムで血液に多く含まれその濃度を調節したり、神経への刺激伝達の役割やカルシウムなどのミネラルが血液中に溶け出すのを防ぐ役割を果たしています。
また塩は汗と共に失われますので熱中症予防には水だけではなく塩も(水1Lに対して塩1g)摂ったほうが良いようです。(G)
編集後記
お砂糖もいろいろな種類があります。黒糖、三温糖、中ざら糖、和三盆糖などなど、それぞれ特徴があり、お塩同様、お料理には必須アイテムです

posted by まどり at 08:09| 日記

2018年08月14日

vol.166 うちわ/丹精國鶏

                  
2018.7.18


うちわ
蒸し暑い日が続いています。なかなか大変ですが体調管理には十分に気をつけてくださいね。もう少しで夏休みです。
楽しい夏休みになりますように!また二学期にお待ちしています。

暑いときに使う便利で手軽なものにうちわがあります。
本当に暑いときには何でもうちわ代わりにあおいだりしますがいろいろなところでうちわを頂いたりもして何かと重宝しますがもともとは日本のものではなく、中国から紀元前三世紀ころに伝わったのだそうです。日本では、打ち羽と書いていましたが平安時代から中国に倣って団扇と明記するようになりました。
現存するうちわは正倉院や京都太秦の広隆寺に残されており、風を扇ぐだけでなく日光の陽射しをさえぎるために使われることも多かったといいます。平安時代になると扇子が流行り、団扇の出番が減りましたが、戦国時代以降には武将たちの軍配うちわとして復活しました。庶民が団扇を使うようになったのは、江戸時代からといわれています。この頃は竹細工が盛んになり、紙製造技術も発達したことで庶民でも使える団扇が登場。当時の団扇は、浮世絵や役者絵を用いることが多く、網代や絹、渋などさまざまな団扇が重宝されました。。。
紀元前からあるなんて団扇一つとってみてもこんなに歴史があるものなんですね。



丹精国鶏
新学期が始まり三か月が過ぎました。
このたび入寮された生徒の皆さん、寮生活にも少しづつ慣れてきたところでしょうか?

まどりで使用している鶏肉、{丹精国鶏}について少し知っていただけたらと思います。
丹精国鶏とは純粋な国産鶏種の「はりま」のことです。
国内で食べられている鶏のほとんどは外国産の鶏種で国産と表示されていても元をたどると外国から輸入したひなを国内で育てたものですが、はりまは三世代前から日本で生まれた鶏で長期間飼育(55日以上の飼育、一般的には45日程度)開放型の鶏舎、ゆったりとした飼育スペース、平飼い・・・とストレスフリーな環境のもと、餌にもこだわり、非遺伝子組み換えの穀物、国産飼料米、(豚肉同様、飼料の自給率アップ)無投薬(市販の殆どの精肉には病気や生育を促すなどの為に薬を与えています)とできる限り人の手をかけ丁寧に健康的に美味しさと安全性を追求したこだわりの飼育がおこなわれています。そうすることでゆっくりと成熟し、柔らかく臭みのないコクのある美味しい鶏肉になるのです。
{丹精国鶏}は丹精に育てられた日本の鶏という意味が込められています。
編集後記
一か月のメニューの中に何度も登場する鶏料理は本当に皆さんに安心して食べていただけるものでなくてはいけないと思っています。
posted by まどり at 15:54| 日記

vol.165 新緑の季節/豚肉

                               
2018.6.6

新緑の季節
緑がとてもあざやかなすがすがしい季節になりました。
本州は次々に梅雨入り宣言がされていますが北海道はさほどジメジメせず比較的すごしやすいのはありがたいことです。
なにをするにも楽しい季節ですね。

年末から春先にかけて高騰していた野菜の価格もようやく落ち着いてスーパーの野菜コーナーには色とりどりの野菜たちが並ぶようになりました。
その中でも6月が旬の野菜は主に何があるかご存知でしょうか。ぼんやりとわかっているようないないような・・・という状態でしたので少し調べてみると
セロリ、ピーマン、そら豆、新生姜、青梅、きゅうり、オクラ、新じゃが、アスパラガス・・などだそうです。
皆さんの好きな野菜ははいっているでしょうか
今は食べたい野菜をほとんど一年中買うことができますがやはり旬のものを取り入れることは大事なことの一つですので無理はせず、すこーしだけ意識して取り入れたいと思います。体もきっと喜ぶのでは。

野外で活動が多くなりますが帽子をかぶる、水分をこまめに喉が乾いていなくてもとる、十分な睡眠など、熱中症対策は忘れずに。


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朝食の肉みそ、お弁当の豚カツ、焼き肉、夕食の餃子ハンバーグ、カレーなどはまどりの豚肉料理の定番メニューになっています。4月の朝食の塩麹焼きは残さず完食でしたね。ありがとうございます。
豚肉は必須アミノ酸をバランスよく含む良質なたんぱく質が豊富でほかの肉に比べビタミンB1が多いのが特徴です。ビタミンB1はごはんやパンなどの糖類をエネルギーに変える時に必要なビタミンで疲労回復に役立つと言われています。
まどりの豚肉は美味しさとともに安全性にも配慮した独自の指定配合飼料(GMOフリー、ポストハーベストフリーのトウモロコシ、大麦、国産飼料米)で育てた平田牧場の三元豚を使っています。開放型の豚舎で、一般的な豚より20日以上長く200日間かけてじっくり飼育することで良質な脂肪がのり、肉質が良くなります。
さらに米を食べて育った豚の脂身はオレイン酸が多く、くさみがなく甘みやうまみに富んでいます。
また、脂の酸化を抑制するという分析結果もあります。
その栄養効果をさらに高めるためには人参(免疫力増強)、玉ねぎ(
疲労回復)、キャベツ(動脈硬化予防)、乳製品(骨粗しょう症予防)、卵(美肌効果)などと共に食べるとより一層の効果が期待できます。
食事に出てきた際にはぜひ思い出してみてくださいね。

編集後記
平田牧場の三元豚が農林水産大臣賞を受賞しました!
これからも沢山食べて平田牧場さんの取り組みを応援できたらと思います。

posted by まどり at 15:50| 日記

vol.164 端午の節句/まどりのたまご

                          2018.5.6          

端午の節句

端午の「端」には初めという意味があり、「午」は五と同音であることから、初めの午の日あるいは毎月の五日のことを、古くは端午といっていました。今のように五月五日に限らず、五月以外の月の五日もさしていたようです。五月五日の「端午の節句(節供)」には鯉のぼりを立てたり、武者人形などを飾ったりして、男児の健やかな成長を祈りましたが、この行事は奈良時代、中国から伝来した習わしです。中国ではこの日に菖蒲酒(しょうぶざけ)を飲むなどして、邪気を払う行事が行われました。日本においては、五月という月が「物忌み(ものいみ)月」(田植えを間近に控え、身体を清める月)であったことから、邪気を払うために菖蒲酒を飲んだり菖蒲湯に入ったり、軒にヨモギと共に吊すなどしました。菖蒲の香気は邪気を払うといわれ、魔除けの薬草とされていたからです。また、この菖蒲が「尚武(しょうぶ)」と同音であることから、武家では男子のお祝いとして、甲冑(かっちゅう)や刀などを飾り、勇ましく成長することを祈ったのです。これが江戸時代以降、形を徐々に変え現在の武者飾りとなりました。ちなみに鯉のぼりは、滝をさかのぼる力強い鯉にあやかったものとされています。現在では「子供の日」として祝日になり、ちまきや柏餅等を食べてお祝いするようにもなりました。余談ですが桃の節句、三月三日も祝日になると良いですね。


まどりのたまご
まどりのハナタカ第2弾は『たまご』 です。何がハナタカかってまどりの卵はとっても新鮮なのです。産み落とされてから3日以内に届くのです。新鮮な卵の見分け方をご存知ですか?白身は透明で濁りがなく黄身の色は濃くもりあがったものとされています。古くなるほど割った時にこんな風に (ぐでたまくん)ぐで〜っと平たく伸びてしまうんですよ。gudetama.png
さて、まどりは「生活クラブで扱っている食材を使って調理する」を基本としていますが、この生活クラブ生協北海道の前身が40年前に発足した「たまごの会」という共同購入団体だったのです。直接養鶏場に赴き卵を仕入れて販売していました。今ほど安心・安全な卵とは言えなかったかもしれませんが、生産者が特定できて採れた日やどういった餌を与えられているかがわかる事自体が、他にない特別なものだったのですね。その後、健康な鶏を育てる為に太陽の光が入る窓のある鶏舎での飼育、抗生物質や飼料添加物を可能な限り削減、、使用割合の多いトウモロコシは非遺伝子組み換えを使った自家配合飼料で育った「生産者の卵」となったのです。肉や魚と比べて安価で手軽に使える「卵1個」のカロリーは91キロカロリー、たんぱく質が主要な成分として含まれていますがビタミンやミネラルも豊富でレシチンというコレステロールを除去する働きにも注目されている「完全食品」ともいわれています。まどりでは週1回、配達された次の日の「絶品!!卵かけごはん」として登場していますが他にもお弁当の卵焼きや煮卵、サラダや様々な料理に使われています。最後に、もう14年も前のことになりますが寮生のMちゃんは「ここの卵、生で食べても顔にブツブツ出ない」と言っていたのがまどりの伝説になっています。                            編集後記唯一無二といっても過言でもないかもしれません。
posted by まどり at 15:44| 日記

vol.163 ご入学御進級おめでとうございます/ハナタカ牛乳

まどり通信Vol.163                    2018.4.6

ご入学ご進級おめでとうございます
三寒四温を経て日一日と春が近づいています。
桜の開花が待ち遠しいですね。
入寮される新一年生の皆さん、はじめまして。
これから皆さんの食事をお世話させていただくことになります、“まどり”と申します。まどりはイタリア語でお母さん達と言う意味です。皆さんがお家で食べているようなご飯を作っていきたいと思います。
至らない点などあるかと思いますが、皆さんに楽しく美味しく、安全な食事を提供できるよう15名のメンバーでがんばりますのでよろしくお願いいたします。
なにかありましたら、遠慮なくお声をかけてください。
そして進級された皆様、今年度もどうぞよろしくお願いいたします。
なによりいつも食事のあとに元気に「ごちそうさまでした、ありがとうございます」と頂くお言葉をとても嬉しく思っています。
季節の変わり目でもあります。牛乳やヨーグルトなどで免疫力アップを図ってみてはいかがでしょうか。お肌にも良いですよ。

ハナタカ牛乳
完全栄養食品の代表は卵と牛乳ですが、今回は牛乳のお話です スーパーマーケット等で売られている牛乳のほとんどが120℃で2秒殺菌の超高温まどりで提供している牛乳は札幌近郊の酪農家から集乳した、サツラクの高鮮度のハナタカ低温殺菌牛乳です。しかも乳牛はNON‐GM(遺伝子組み換えしていない)配合飼料で育てているのもハナタカです。 低温殺菌牛乳とは65℃30分のパスチャライズド(仏の細菌学者パスツールが開発した、当時恐れられていた結核菌は殺すけれどその他の体に良い有用菌は生かす低温殺菌法)牛乳です。欧米では低温殺菌牛乳=牛乳なのですが、日本では扱っている所も少なく、酪農大国北海道でも探すのは結構難しいハナタカ牛乳なのです。まどりで牛乳が不足するとおばさんたちは、売っている所を探し廻ります。 市販の超高温殺菌牛乳は微生物がすべて死滅しているので、胃の中で熱変性した牛乳は栄養素ごとサラサラと通り過ぎて行きます。日本人の85%が乳糖不耐症で、滅菌された超高温殺菌牛乳はお腹がゴロゴロする原因ともいわれ、 実は滅菌した超高温殺菌牛乳のパック開封後は雑菌が繁殖しやすいのです。 低温殺菌牛乳は胃の中の酵素と結合し、ヨーグルト状になって長く留まり成長に必要な大切な栄養素を吸収します。腸内でも腸内菌を理想的な値にして、抗菌性を高め鎮静作用もあります。しかも毎日400ml以上の摂取で体脂肪が低くなるというデータもあります。因みに低脂肪牛乳は加工乳と言い正確には牛乳ではありません。余談ですが89歳の私の父は昔、乳牛飼育の経験から、低温殺菌が本物の牛乳だからと低温殺菌牛乳が飲みたくて、生活クラブに加入し毎日1ℓの牛乳を飲み元気に独り暮らししています。 そして実はまどりの卵もハナタカなのですが、それは次の機会に 〔U〕

編集後記子供の頃から牛乳が苦手だったのですが、生活クラブの牛乳に出会って、そのままごくごく飲めるようになりました。カフェオレやカプチーノ、ココアもとっても美味しくできます。

posted by まどり at 15:36| 日記

2018年03月01日

vol.162 6年生の皆さん ご卒業おめでとうございます


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6年生の皆さん ご卒業おめでとうございます

春からは、一人暮らしで、自分でごはんを作る方も多いと思います。忙しくて間に合わせで食べたり、ついつい外食や売っているお惣菜に頼ってしまうこともあるかと思います。しかし毎日の食事は健康維持の第一歩だということを忘れないでください。忙しい人も、外食しがちな人も、賢く食べるために、食べることの意味について考えてみましょう。


 食事は「生きていくために必要な栄養素を摂取する」という大きな意味があります。そのため、どんな栄養素が含まれているのかを知ることは賢く食べる基本です。ただそれだけでは、栄養が計算された宇宙食のような食事を毎日とればいいということになります。しかし、これでは味気ないですね。


 おいしいものを食べると体だけでなく、心も満たされ幸せな気持ちになります。ストレスがたまったときには、ゆっくりと気持ちを落ち着けて、おいしい食事をとりましょう。ストレスも自然に解消しているかもしれませんよ。そんな時には、寮でのたくさんの友達との楽しい食事を思いだすのではないでしょうか。


まどりは、これからも安全でおいしい食事を作っていきたいと思います。

まどりのごはんを食べていただきありがとうございました。    (I・K)



”ありがとう”の由来


まどりのおばさんの子育て時代、卒業シーズンになるとNHKの「みんなのうた」の番組から、こんな歌が流れてきました。

「ありがとう さようなら みんなみんな♪…」


 おばさんはこの歌を聞くと、ググッときたものでした。仲間たちや先生に感謝を伝える歌です。「ありがとう」という言葉は、毎日でも使われる言葉ですが、最近読んだ(見た)本で思いを新たにしました。昨年からベストセラーが続いている『君たちはどう生きるか』(原作・吉野源三郎)のマンガ本の中に、「ありがとう」のもとの意味が書かれていました。


「ありがたい」を漢字で書くと「有り難い」になります。「そうあることがむずかしい」「めったにあることじゃあない」という意味だそうです。なるほど…。皆さんの学校生活もスミス寮での生活も、当たり前と言えば当たり前ですが、めったにあることではなくて一度きりの時間だったんですね。


この本は14歳のコペル君と叔父さんの物語です。コペル君が悩んだことや、疑問に思ったことを叔父さんがノートで応えます。コペル君は叔父さんがつけたあだ名です。地動説を唱えたコペルニクスに因んでいますが、その訳は原作でもマンガ版でも見てのお楽しみ。


編集後記*まどりのおばさんたちも、皆さんとの出会いをありがたく思っています。何かの機会に、まどりのごはんを思い出していただければ幸いです。

続き
posted by まどり at 00:00| 日記